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足平の歴史
当店の始まり
当店の創業は文久三年(1863年)。
初代平吉と二代目松蔵によって創業されました。
その当時は焼津にあがったトビウオ、キス、ムツ、イシモチ等の身を塩で味付けし半月型の蒲鉾を作り売り歩いていました。

名前の由来
蒲鉾の弾力のことを業者間では足といい、良い蒲鉾には足があると表されます。
足のある良い蒲鉾を作る。その思いから足という字と初代平吉の平をとって足平(あしへい)と名付けました。



代々受け継がれた足平の味
江戸時代に創業した足平は、よい蒲鉾を作るという一心でここまで来ました。
足平が長く続いた理由は蒲鉾に妥協を許さないということだと思います。
極上蒲鉾においては原料につねに最高のものを選んでいます。一切の妥協はしていません。それは今までもそうでしたし、これからもそうです。

蒲鉾のほかにも、最近では揚げ物も大変人気です。揚げ物に関しましても具材をふんだんに使っていて、どれも絶対に美味しいという自信を持った製品を作っています。

歴代の先輩方が守ってきた徹底した味をこれからも提供し続けていきたいと思っています。



こちらは大正時代の焼津の街並みが描かれた絵になります。この写真にも足平のお店がしっかりと描かれています。
絵の中には「やいづかまぼこの元祖と云っても過言ではなかった」とあります。
当店は焼津においては蒲鉾作りの元祖だったのかもしれません。
昔の焼津(佐藤道外さん作)

受賞歴

古くは昭和20年代から全国練製品品評会において数々の賞を受賞してきました。
昭和34年には当時の皇太子殿下の御成婚を慶祝するため蒲鉾を献上いたしました。
最近では極上蒲鉾が水産庁長官賞をいただいております。




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